【スイス豆知識】スイスのスーパーで買った変なモノ(1)BANZAI NOODLE

2020年10月9日

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実際に外国に住んでみて思うことの一つとして、日本のカップラーメンって凄かったんだなー、というのがあります。クオリティ・種類の豊富さ・価格共に素晴らしいと思います。

探してみると、海外のスーパーではローカルカップ麺が売られていることがあり、これらを食べ比べてみるのも海外生活の秘かな楽しみでもあります。

今回はスイスのスーパー(Migros)でカップ焼きそばを購入してみたので、紹介していきたいと思います。

スイスのローカル焼きそば?『BANZAI Noodle』

今回購入したのはコチラ、その名も『BANZAI Noodle』。

美味しそうかどうかはさておき、勢いを感じるネーミングです。

noodle
BANZAI NOODLE。

味は「POULET TERIYAKI」。てりやきチキンですね。

パッケージをざっと見ると、フランス語で作り方などが表記されています。スイスではフランス語・ドイツ語・イタリア語の三言語でパッケージ表記されていることが多いので、スイスではなくフランスのカップ焼きそばなのかもしれません。

作り方は日本と同じ。お湯を入れて、3分待って、湯切り穴からお湯を捨てます。麺は丸形の麺ではなく、日清のカップ麺で使われているようなやや平べったい麺でした。あとは申し訳程度に刻んだキャベツとニンジンらしきものがかやくとして入っています。

中身。調理後の写真を撮り忘れたことに後で気づく。

ソースと麺を良く混ぜ合わせていくと、TERIYAKI味ということで、甘く香ばしい匂いが漂ってきます。これは期待できそう。

しかし、いざ実食してみると…味が薄い。ソースの味自体は悪くないのですが、麺の量と明らかに合っていません。全然BANZAIしてません。

日本のガツンとくるカップ焼きそばに慣れてしまっているのもあるでしょうが、どこか物足りない味。スイス人(フランス?)の好みでしょうか。

終わりに

海外のローカルカップ麺はどちらかというとハズレが多いです。特にヨーロッパでは中国の会社が怪しいカップ麺を生産していて、これがまた信じられない位不味かったりします。「KABUTO Noodle」とかゲロマズでしたね。

今回のカップ焼きそばも中国の会社っぽかったですが、ソースも麺も悪くない印象でした。もう少し味にパンチが効いてればなぁ~…、というのが食べてみての感想でした。

ちなみに、今回のBANZAI Noodleの他にも、ヨーロッパのスーパーでは日清のカップ焼きそばが売られてます。

味はまんま日清のソース焼きそばなので美味しいのですが、量に比べると明らかに高い(量はペヤングの2/3位しかないのに値段は200円位する)のであまり買いません。日本の味が恋しくなった時くらいですね。

BANZAI Noodleには他の味もあったので、そのうち試してみたいと思います。

イギリスで売っていた日清のカップヌードル(枝豆味)。味は普通のチキン味でした。