【雑学TED】Mia Nanamulli: 水を飲まなかったらどうなる?
”水は私達の周りのどこにでもあり、平均的な人間の体は55%〜60%が水分です。では、水の役割はなんでしょうか?そして健康でいるためにはどれ程飲む必要があるのでしょうか?“
TED公式サイトより引用
難易度 ⭐️⭐️
単語レベル ⭐️⭐️
スピード ⭐️⭐️
長さ ⭐️⭐️(04:37)
面白さ ⭐️⭐️⭐️
慣用表現
Depending on factors like location, fat index, age, and sex, the average human is between 55–60% water.
居住地、肥満指数、年齢、そして性別によりますが平均的な人間は55%~60%は水分で出来ています。
At birth, human babies are even wetter.
生まれた時の赤ちゃんはもっと水分を含んでいます。
So what role does water play in our bodies, and how much do we actually need to drink to stay healthy?
さて、水は私たちの体でどんな役割を果たしているのでしょうか?そして健康でいるためには実際どれくらいの水を飲む必要があるのでしょうか?
That’s roughly equivalent to the amount of moisture in a banana.
おおよそバナナと同じ水分量です。
And even seemingly dry human bones are 31% water.
一見乾いているように見える人の骨ですら31%が水分です。
In severe cases, the kidneys can’t keep up with the resulting volumes of dilute urgent.
深刻な状況では、腎臓が十分な量の薄まった尿を生成することが追いつかなくなり
On a normal, day-to-day basis, maintaining a well hydrated system is easy to manage for those of us fortunate enough to have access to clean drinking water.
普通の日常レベルでみれば、健康的な水分調整機能を保つことはきれいな飲み水にありつける幸運な環境にいる私達にとっては簡単です。
For a long time, conventional wisdom said that we should drink eight glasses a day.
昔からの豆知識では、1日コップ8杯の水を飲むのが良いと言われています。
That estimate has since been fine-tuned.
その見積もりは以来微調整されています。
Now, the consensus is that the amount of water we need to imbibe depends largely on our weight and environment.
現在では、私達が摂取すべき水分量は体重と現環境に大きく左右されるというのが通説です。
A range that is pushed up or down if we are healthy, active, old, or overheating.
ただし、これは健康であるか、活動的であるか、歳をとっているか、または気温によって上下します。
Drinking well might also have various long-term benefits.
十分な水分摂取は長期的に見て様々な利点があると考えられています。
所感
「人が水を飲まないとどうなるのか?」というテーマについて、5分弱で簡潔にまとめられたプレゼンです。
中盤に人体に関する専門的な用語(ホルモンや臓器など)が出てきますが、全体として単語レベルはそこまで高くはありません。
スピードもそこまで速くないのでTOEIC600点くらいの人でも十分聞き取れると思います。
人体の60%程度が水分で構成されているというのは何となく知っていましたが、骨が30%が水分だったり、脱水症状を起こすと一時的に脳が収縮するという話は驚きですね。
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